海面から飛立つオオミズナギドリの群れ
オオミズナギドリは翼面荷重が比較的大きく、翼を打ち下ろす力(大胸筋の力)が体重に比べて小さいので、海面から離水するときは、
風が強くて海面がうねっていれば、うねる波の斜面を駆け降りて、風が弱くて海面が凪いでいれば、長い距離を助走して飛立ちます。
離水を促進させる翼や脚の動き、それらの相互関係に特徴が見られます。 それらは進行速度(翼に発生す揚力)よって変化して行くでしょう。
蹴り跡として残る水柱や飛沫はその特徴を反映しています。
2016年5月制作、1/4縮尺、1号
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