早朝に餌場へ向うマガンの群れ


 渡りは省力・省エネルギー飛行で、高空を追い風に乗ってV字型編隊で飛行し、羽ばたきの振幅は小さく 位相は前を行く鳥の翼端経路に同調させています。
 一方、生活移動では、低空の弱い風の中を雑然とした集団で飛行し、羽ばたきの振幅は大きく、位相の他の鳥との相関は見当たりません。  早朝に朝焼けの空を大群で塒立ちし、餌場へ向う光景はよく知られています。


2016年9月制作、1/5縮尺、1号




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