○ シジュウガラとエナガの混群飛翔

 秋冬の非繁殖期、シジュウガラは他のカラ種(コガラ、ヒガラ、ヤマガラ など) や 他の種(エナガ、メジロ など)と混群 (違った種類の鳥が入混じって群れになること)をなし、昼間の生活行動を共にしていることが知られています。 それは 外敵に対する警戒・防衛や 餌場情報の共有などで 双方に利があると考えられます。 この場合でも、混群の鳥数は 10~20羽 程度の小集団であろうと推察されます。  混群の飛行パターンは 双方の入混じった雑然とした集団飛行で、飛行方法は 基本的に連続羽ばたき飛行である ことが観測されています。

2018年12月制作、実寸、1号



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