飛んでいる鳥に作用している力
飛んでいる鳥には 3種類の力が作用している;
1 鳥の動きの反作用として、周囲の空気から受ける力(応力)
2 重力
3 速度の時間的変化に伴なう力(慣性力)
周囲の空気から受ける力は、鳥が左右へ方向を変えていないとき、2つの力に分解できる;
1 水平方向の力 (推力-抗力)
2 垂直方向の力 (揚力)
流体力学の法則から、鳥が周囲の空気から受ける力は、鳥の動きによって周囲の空気の
運動量が単位時間当たり増加する割合と大きさが等しく 方向が反対になっている。
鳥の飛翔は “鳥と周囲の空気からなる複合系” に対する力学の問題です。
これは、自動する固体の分離相と気体の連続相からなる混相流の問題、そして一羽の鳥の
動きを追跡する方法は,そこでよく知られた粒子追跡法の発展したものと見ることもできる。
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