緊急離陸する キジバト
まず、真上まで上げた翼を勢いよく打ち下ろして 下方へ向かう気流を作り出す。 さらに、その翼を真下まで下げて 打ち合わせ、両翼と広げて下に曲げた尾で囲まれた空気を下方へ勢いよく押し出す。 真上まで引き上げて打ち合わせた翼を勢いよく開くときにも 下方へ引き込まれる気流の作り出されることは‘叩きと開きの機構’として知られる。 これと同時に、両足で地面を下に勢いよく蹴る。 緊急離陸の方法は 力の負担やエネルギーの消費が大きく、持続は困難。 (2001年10月制作、実寸、2号)
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