ヒバリ のホバリング
体を常に臥せた姿勢で羽ばたく。 この姿勢で重力に対抗する運動量の下向きの気流を作り出す方法として考えられることは、翼を下に凹の形にして上下に羽ばたく、翼の曲率を 打ち下ろしで小さく 引き上げで大きくする、羽ばたき速度を 打ち下ろしで速く 引き上げで遅くする、打ち下ろし角度を大きくし 引き上げでは風切羽の隙間から空気を逃がす、など。 多分 これらの全てが総合的に用いられているのでは。
ヒバリは茨城県の県鳥。 当地でも 2000年にゲノム解析センターが建設されるまでは、春から初夏にかけて その姿が見られた、著しい上下の揺動と風の変化で 独特な囀りの音色と共に。 (2003年4月制作、実寸、2号)
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