代表的な2点ヒンジの羽ばたき飛行する ダイサギ
2つの関節(肩と手首)を使って 初列風切羽と次列風切羽の打ち下ろしと引き上げの位相がずれた羽ばたきをする。 初列風切羽の打ち下ろしの途中で 次列風切羽の引き上げが始まる。 次列風切羽を引き上げるとき、揚力を大きくするため迎角を大きくする。 それにより生じる負の推力は 初列風切羽の打ち下ろし(手首の曲げ)で生じる正の推力で打ち消される。 このようにして、羽ばたきの全行程で正の揚力と正の推力が保持できる。 首が長いので、飛行のときは首をS字型に曲げ、重心を後へずらす。 (2003年1月制作、1/2縮尺、1号)
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