餌場から飛立つカワラヒワの群れ


 草原や農耕地などの平地で散らばって採餌していたカワラヒワの群れ(秋冬の非繁殖期には数十から数百羽になる)が飛立つとき、 まず、群れの周辺にいる鳥が散らばった群れの上を乗り越えるように、特徴のある声で鳴きながら飛立ち、これに続いて、隣りにいた鳥達がその後を 追いかけるように次々に飛立って行きます。  これは “次の餌場へ移動するぞ” という情報伝達の方法と見られます。


2014年8月制作、実寸、1号




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