大群で飛行するハマシギ


 ハマシギの大群飛行では、横並びになって上下に重なり合って同じ周期・位相で羽ばたく小集団が随所で見られます。  翼端損失を低減し揚力や推力を増す可能性や、打ち下ろす力の負担を軽減し推力を増す可能性が考えられます。  水面や地面の近くでは表面効果によってその効果はさらに高まるでしょう。


2013年2月制作、実寸、1号


小さな鳥が大きな群れになって飛ぶ理由
 ① 巨大な運動量の物体が動いているように見せ掛ける。
 ② 襲いかかって来る鳥が捕獲する鳥を特定することを難しくする。
 ③ 群れの鳥数が多いほど標的になる確率は小さくなる。




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