翼を畳みながら急降下する カワセミ



 進行方向は 目と嘴の先と魚を結ぶ直線の方向にある(攻撃機が標的に照準を合わせるように)。 魚の動きに即応するため 翼を下げ 圧力中心を重心に近づける。 下に傾けた初列風切羽は 操舵と共に 姿勢を安定に保持するためにも有効。 加速するにつれて翼をすぼめることによって 揚力を一定に保つ。 これは水中に突入する姿勢にもつながる。 (1995年制作、実寸、1号)



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