パラシュート降下飛行する着水前の カルガモ



 小さな降下速度で 下方へ押し出す空気の運動量を最大にし、その反作用として 重力に対抗する力を得る。 このため、翼・尾・足の水掻きをいっぱいに広げて 進行方向と直角に立て、体全体を前方へ反らせ、両翼・尾・足・胴・頭の連携効果を用いる。 頭や足を下げることは、重心を下げて安定性を増し、着水点を見定めるためにも有効。 パラグライダーの元祖。
(2003年8月制作、1/2縮尺、2号)


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