ハシブトガラスの緊急加速羽ばたき飛行

 打ち下ろしは、振幅を大きくして、できるだけ長時間、強い力で大気を後方へ押し出す。 一方、引き上げは、できるだけ短時間で、 負の推力や負の揚力を発生させないように行われる。 流れの剥離を防ぎ、より大きな推力を得るために、翼は、後上から前下へ空気を掻く ように、前に傾けながら円弧を描くように打ち下ろされる。 (2010年3月制作、1/2縮尺、1号)

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